侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ │ 経済産業調査会　知的財産研修会（セミナー）

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侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ
～特許調査のセオリー～

　特許権侵害訴訟を提起されたことがニュースやＳＮＳなどで大きく取り上げられ、炎上してしまう時代、侵害予防調査を行い、特許に関するリスク把握することで、無効資料調査を行うなど、早い段階から対応を検討することが重要となります。

　特許調査のスキルは、組織固有の手法やサーチャー独自のテクニックなどをＯＪＴで実践的に習得することが多くありますが、サーチャーとしてのスキルアップには、「特許調査の普遍的かつ基本的な考え方」を整理して身に着けることが必要不可欠です。

　侵害予防調査では、数多くの調査観点を的確に把握して、優先度に基づいて適切な調査範囲を設定することで、膨大な件数の特許から漏れなく効率的にリスクとなる特許を抽出し、リスクを最小限にする必要があります。

　無効資料調査では、リスクとなる特許を無効化するために、どのような資料を、どの程度のレベルまで探すのか、どうしたら良い資料が見つかるのか、特に「数値限定発明」や「進歩性」の考え方など、頭を悩ませている方が多いのではないでしょうか？

　本研修会では、特許調査に携わる知財・研究開発部門の担当者を対象に、弁理士でもある講師のサーチャー経験を踏まえ、検索テクニックに留まることなく、侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ・考え方を事例とともにご紹介します。

◆◇◆◇プログラム◇◆◇◆◇◆◇
（前編　１２月３日）
１．特許調査の考え方
（１）「情報調査」の基本（６Ｗ２Ｈ）と調査設計
（２）その調査の「課題・目的」は？
（３）費用対効果の最適化
（４）調査の目的に応じた検索式
（５）調査対象の本質を正確に理解する方法
（６）予備検索の重要性
（７）効率的かつ漏れのない検索式とは？
（８）考える調査、仮説力と想定力

２．侵害予防調査：リスクの的確な把握
（１）侵害のリスクと適切な調査範囲の設定
（２）開発初期からの段階的な調査
（３）調査の観点と優先度
（４）対象製品の特定におけるポイント
（５）構成要件の充足性と均等論
（６）属地主義と効率的なグローバル調査
（７）新興国における調査

（後編　１２月１０日）
３．無効資料調査：説得力のある無効理由の構築
（１）無効資料調査の調査設計
（２）良い資料ではなく「使える資料」を探す
（３）製品による公然実施
（４）進歩性とは、容易性と想到性
（５）論理付けと動機付け
（６）課題の重要性
（７）周知技術と慣用技術
（８）数値限定発明のつぶし方
（９）進歩性とサポート要件
（１０）用途発明

受付終了

日　時	（前編）２０２１年１２月３日（金）（後編）２０２１年１２月１０日（金）１４：００～１６：３０　途中休憩あり（Zoomによるオンライン開催）
講　　師	秋山国際特許商標事務所　弁理士・博士（理学）　角渕　由英　氏　講師略歴
聴講料	前・後編　両日御参加会員(普通・特別)　　８,０００円(税込) 一　般　　　　　　　１６,０００円(税込) １２月３日（金）前編のみ御参加会員(普通・特別)　　４,０００円(税込) 一　般　　　　　　　８,０００円(税込) １２月１０日（金）後編のみ御参加会員(普通・特別)　　４,０００円(税込) 一　般　　　　　　　８,０００円(税込) ※知的財産情報会員の「セミナー無料招待券」もご利用いただけます。 ※請求書はセミナー終了後にお送りいたます。 ※特許ニュース、経済産業公報の購読者は一般料金となります。
注意事項お願い	・本セミナー参加に際しては、当会ＨＰへの申込みとＺｏｏｍへの登録が必要となります。Ｚｏｏｍ登録用のＵＲＬは開催日の前日までにメール送信いたします。ご登録いただきますと、参加用のＵＲＬがＺｏｏｍからメール送信されます。ご面倒をお掛けいたしますが、必要事項をそれぞれのフォームにご入力をお願いいたします。・お申し込み受付は開催日２日前までとさせていただきます。・セミナー終了後に記録動画のURLをお送りいたします。・通信環境により動画が止まるなどのトラブルがありますので、安定したインターネット環境、視聴に適したデバイスでの受講をおすすめいたします。・音声が聞こえない場合はＰＣのボリュームがオフになっていないかご確認下さい。また、ＰＣの再起動、Ｚｏｏｍへの再接続が有効な場合もございます。・視聴に伴う通信料は、お客様のご負担となります。・ZOOMの動作確認については、こちらからお願いします。
主　　催	一般財団法人　経済産業調査会

キャンセルについて
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一般財団法人　経済産業調査会　　業務部
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