定員に達しましたので、受付を終了致しました。


最新・商標の類否判断
〜 我が国商標の類否判断の変遷 〜


 商標の類否判断は、長年にわたる判断の積み重ねを経て、ようやく到達点が見えたように思います。 3点観察の留意点、軽重の差とは、冗長とはどの程度か、軸足はどこに、考慮してはならない取引の実情とは。 30年以上の長きにわたり、商標の審査審判実務に従事し、生涯一審査官・職人を自認した講師が、類否判断の妙をかみ砕いて解りやすく解説します。
 是非、この機会に多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます
 内容
  T.3点観察

   @ 外観類似
     時と所を異にして(離隔観察)
     親しまれたものから馴染みのないものへ
   A 称呼類似
     分離観察
     軽重の差−いずれが主従の関係になく
      5段階説
     「冗長」を理由とする分離は、何音か
     前方と後方とでは 絞って一連とは
   B 観念類似
     観念類似とは、観念が同一であるから商標が類似する
  U.取引の実情
   考慮されるべき取引の実情 昭和39年(行ツ)110号
   考慮されるべきでない取引の実情 昭和47年(行ツ)33号
  V.音質の特定
   調音方法、調音位置、帯有母音
  W.役務標における類否判断の特徴
   役務に係る商標は、その内容を示すもの(語)を含むものが多く、商品商標では、分離観察され得るようなものでも、分離しないで全体として比較する傾向にある。

日本弁理士会会員の皆様へ
(財)経済産業調査会は、日本弁理士会の継続研修を行う外部機関として認定されています。
この研修は、日本弁理士会の継続研修として認定を申請中です。
この研修を修了し、所定の申請をすると、5単位が認められる予定です。

日 時  平成22年5月21日(金) 10時〜16時10分(開場9時30分)
場  所  ※ 会場は「木挽館銀座ビル」ではありません。ご注意ください。
 銀座会議室(三丁目)  6階C室
  東京都中央区銀座3−7−10 松屋アネックスビル
   (東京メトロ銀座線・日比谷線 銀座駅下車 A12番出口より徒歩約2分)
 会場地図
講  師  特許庁 商標審判調査員  柳原 雪身 氏
 (元 特許庁 審判長)
申  込  (財)経済産業調査会 業務部
    TEL 03−3535−4881
    E−mail seminar@chosakai.or.jp
  お申込みに際しての必要事項
   ・研修会名
   ・ご所属名
   ・部署名
   ・お名前
   ・ご住所
   ・電話番号・FAX番号
   ・会員種別 等

参 加 料  各1名につき(資料代・消費税込) 
 特別会員 10,000円
 普通会員・知財会員 15,000円
 特許ニュースご購読者 18,000円
 一  般 23,000円

◎ 参加料は、当日受付にてお支払いくださいますようお願い申し上げます。
   (領収書を発行致します。)
◎ お申込み受付後、受講票等はお送り致しません。

◎ 当日、受付は9時30分より開始致します。

財団法人JKA 補助事業
本研修会は、競輪の補助金を受けて開催しています。

個人情報の取扱いについて
  お申込時にいただきました個人情報につきましては、本講座の実施、運営に利用させていただくとともに、新刊書やセミナー・講演会等の各種ご案内など当会の事業活動に限って使用させていただくことがあります。
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 本件に関し、不都合がございましたらご連絡ください。
財団法人 経済産業調査会  事業部
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