講 演 会
深化する競争原理・「イノベーションマネジメント」
イノベーションとは何か、そのこころは?

  米国が歴史的な方向転換を模索しています。 キーワードは 「 新イノベーション 」  。 企業、 行政、 研究機関、 大学、 教育、 勤労者層の各界から数百名がワーキンググループを構成し 18ヶ月討議しました。 「 歴史上、 これまでにない厳しい課題  」 に直面しているという現状認識です。 全課題をイノベーションの目線でみて、 全方位で連結させることを決定、 それが2004年12月に著された“パルミザーノレポート”です。 そこでは、既に日本型成功モデルは過去のものと位置づけられました。さらに2006年、IBM会長のパルミザーノ氏は世界のCEO765人にインタビューし、イノベーションを強固なものにしつつあります。
  日本のイノベーションのあるべき方向に旗印を掲げ、「 新経済成長戦略 」政策を纏めた経産省の齋藤産業再生課長、 教育再生会議座長の野依 理研 理事長はじめ、 産学官のキーマンにインタビューを重ねている 「 イノベーションの軸 」 の著者前野拓道氏が、 今、 三井物産時代からの経験を踏まえて分析します。
  是非この機会に多数ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。


日 時  平成18年11月29日(水) 14時〜16時
場 所  (財)経済産業調査会 研修会場
  東京都中央区銀座2−8−9 木挽館銀座ビル2階
   (東京メトロ有楽町線) 銀座一丁目駅(10番出口)徒歩約3分
   (東京メトロ銀座線) 銀座駅(A13番出口)徒歩約3分
   (都営浅草線) 東銀座駅(A8番出口)徒歩約3分
   (JR線)  有楽町駅より徒歩約10分
 会場地図
講 師  前野研究所  所長  前  野  拓  道   氏
 (産業技術総合研究所評価委員、神奈川県評価委員)
プログラム

 ご講演
  前野研究所 所長 前野拓道 氏
   ・Web2.0時代:競争原理としての「イノベーション」
   ・イノベーションの定義が変わった
   ・京都議定書のためのイノベーション
   ・イノベーターづくりの課題・教育法
   ・歴史を創ったイノベーターとイノベーション
   ・イノベーターの事例
    (例)@ 銀行のイノベーションをつくったグラミン銀行頭取
       A ユヌス博士、2006年10月13日ノーベル賞受賞
   ・明日から出来るプロマネとイノマネの「勘ばたらき」の世界
   ・「ポッドキャスティング」はイノベーションブリンク

申 込  (財)経済産業調査会 事業部
    TEL 03−3535−4881
    E−mail seminar@chosakai.or.jp
  お申込みに際しての必要事項
   ・講演会名
   ・ご所属名
   ・部署名
   ・お名前
   ・会員種別 等
参加料  各1名につき(資料代:書籍 『 イノベーションの軸 』 ・消費税込) 
 特別会員  3,000円
 普通会員  4,000円
 経済産業公報ご購読者  6,000円
 一  般 10,000円

◎ 参加料は、当日受付にて、お支払いくださいますようお願い申し上げます。
   (領収書を発行致します。)
◎ お申込み受付後、受講票等はお送り致しません。


◎ 当日、受付は13時30分より開始致します。



プ ロ フ ィ ー ル
前野拓道 氏
  2001年三井物産でナノテク事業室長として研究開発ベンチャーを4社設立し代表取締役として15の開発プロジェクトを推進。 バイオマスエネルギー技術開発を推進すると同時にブラジル大使館と連携し国連大学でバイオマスシンポジウムを開催し、バイオマス利用のための法改正に向けた産学官研究会を発足。東京都と連携し、中小企業とナノテクをつなぐ。早稲田大学、筑波大学、茨城県庁と協力して、つくばに産学官連携によるナノテクパーク創設。主婦や退職者によるSOHO型知的財産調査ネットワークを構築し名古屋大学のバイオ研究や産業技術総合研究所のストレスセンサー研究を支援。
  2006年前野研究所を設立し産学官のリーダーや中小企業創業者の経験と知恵と本音をポッドキャスティング。全国のアップル店でも紹介される。米国、ドイツ、中国、台湾、沖縄および企業や学会等でイノベーションマネジメントについて講演。産総研評価委員、神奈川県庁評価委員、(財)日本総合研究所会長室客員研究員、NPOつむぎつくば選考委員。



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